Monday, April 28, 2014

飴と雨の発音の違い

飴と雨の発音の違いは学問上、正式に認められていますか?

飴と雨の発音にこだわる人が結構多いそうです。
他の人の発音をしつこく指摘し、訂正しようとする。
しかし、果たして、そんな発音の違いについて、学問上の根拠はありあますか?

辞書を調べたら、飴と雨は同音異義語であり、発音は全く同じで、区別する必要もないし、区別してはいけないとなっています。
殆どの辞書や文法書には発音の違いには言及しない。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/6670/m0u/%E9%A3%B4/
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/6660/m1u/%E9%9B%A8/
http://kotobank.jp/word/%E9%A3%B4?dic=daijisen&oid=00491100
http://kotobank.jp/word/%E9%9B%A8?dic=daijirin&oid=DJR_ame_-020
http://gogen-allguide.com/a/ame_candy.html
http://gogen-allguide.com/a/ame.html

それに言及するサイトの多くは、発音の違いは訛りであり、特に東京地方の方言の特徴であるそうです。
一体その発音の違いは何処から来たのか、日本のどの地方で採用されているのか、何時からそうなったのか?
外国人に日本語を教える時に、そんな発音の違いを教えるべきなのか?

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以下各サイトからの引用

アクセントが違いますね。雨は「あ」にアクセント。飴は「め」にアクセント
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q148338749

「雨」と「飴」はどちらも「アメ」と読む同音異義語ですが,実際に声に出して読んでみると,声の高さにはっきりと違いが出ます。NHKのアナウンサーなら,「雨」は「ア」が高く「メ」が低い,反対に「飴」は「ア」が低く「メ」が高い,ということになるでしょう。このように,声の高さの高低として捉えられるのが,日本語のアクセントの特徴です。
とはいえ,アクセントには地域差があります
http://www.ninjal.ac.jp/publication/catalogue/kokken_mado/09/04/

例えば東京方言で「雨が」は「あめが」と発音され「あ」の後に下がり目がある
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%A8%80%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88

音階のドレミを用いて、まず高い音節をラ、低い音節をソで表します。
関東アクセントでは
飴: ソラ
雨: ラソ
関西アクセントでは
飴: ララ
雨: ソラ
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1215642687

地方によっては同じアクセントで発音されるかもしれません
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1347840753

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