Thursday, March 29, 2012

投資法

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・堅調 ・軟調

 けんちょう【堅調】相場が徐々に上昇する傾向にあること。また、そのさま。
 なんちょう【軟調】相場が下落の傾向にあること。
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 とうし【投資】利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。
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利回り
収益 = 受取金額 - 元本
利回り = 収益 / 元本
年利回り = 利回り / 年数

 りまわり【利回り】投資元本に対する、利子も含めた収益の割合。yield; a return.
 yield  /yild/ the annual income provided by an investment, usually expressed as a percentage of its cost or of its current value: the yield on these shares is 15 per cent at today's market value.
 Yield é um termo inglês e significa rendimento, que é o retorno sobre um investimento em ações, expresso anualmente em porcentagem com base no custo do investimento.

表面利率が5パーセント、
額面金額100万円の債券を97万円で購入し、
3年保有して償還した場合、
最終利回りは、
収益 = 利息 + (額面金額 - 購入金額)
収益 = 100万×0.05+(100万-97万)
利回り = 収益 / 元本
年利回り = 利回り / 年数
{100万×0.05+(100万-97万)÷3年}÷97万×100≒6.19パーセント となり、
同じ条件のもと103万で購入した場合は、{100万×0.05+(100万-103万)÷3年}÷103万×100≒3.88パーセント となる。
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 がんぽん【元本】1 元手。元金。2 利益・収入を生じる もととなる財産または権利。預金・貸家・株券・著作権の類。
 もとで【元手】1 事業などを始めよう とする時に必要な金銭。資金。2 生活する為や利益を得るため の もと に なる もの。資本。
 がんきん【元金】1 金銭の貸借や預金で、その利子を含まない、直接貸借したり預金したりした金。もときん。2 事業などの資本金。もとで。もときん。
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証券
・株券・債券

 しょうけん【証券】財産法上の権利・義務に関する記載のされた紙片。
 ゆうかしょうけん【有価証券】財産権を表示する証券で、権利の移転・行使が証券でなされることを要するもの。手形・小切手・株券・債券・貨物引換証・船荷証券・倉庫証券・商品券など。

 かぶけん【株券】株主としての地位を表す有価証券。株式。株。
 かぶしき【株式】1 株式会社の資本の構成単位。2 株主としての地位。株主権。3 株券。
 さいけん【債券】国・地方公共団体・独立行政法人・事業会社などが、資金を調達する際に、元本の返済や利子の支払いなどの条件を明確にして発行する有価証券。購入者は、利子を定期的に受け取ることができ、期日まで保有すれば額面金額の償還が保証されている。国債・地方債・社債など。債券は償還を待たずに市場で売買できるため、投資の対象となる。債券の市場価格は、金融情勢を反映した市場金利の変化に応じて変動し、一般に金利が下落する局面で上がり、金利が上昇する局面で下がる。逆の見方をすれば、債券を購入する投資家が多い局面では債券の市場価格が上がって金利が下落し、債券が売られる局面では債券の市場価格が下がって金利が上昇する。
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・売手・買手

 うりて【売(り)手】品物を売る側の人。売り主。
 かいて【買(い)手】品物などの売買で買うほうの人。買い主。
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相場
・商品・株式・債券・外国為替

 そうば【相場】市場で取引される その時々の商品・株式・債券・外国為替などの値段。時価。市価。
 じか【時価】その時の商品としての価格。
 がいこくかわせ【外国為替】一般に、円とドル、円とユーロなど、異なる通貨を交換すること。外貨を売買すること。
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・TTS ・TTB

TTS:  Telegraphic Transfer Selling 外貨を買う時のレート
TTB:  Telegraphic Transfer Buying 外貨を売る時のレート
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・円貨 ・外貨

 えんか【円貨】円単位で表される日本の貨幣。
 がいか【外貨】外国の貨幣。
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 しじょう【市場】1 売り手と買い手とが特定の商品や証券などを取引する場所。中央卸売市場・証券取引所(金融商品取引所)・商品取引所など。マーケット。2 財貨・サービスが売買される場についての抽象的な概念。国内市場・労働市場・金融市場など。マーケット。3 商品の販路。マーケット。
 ねうごき【値動き】相場が変動すること。
 とうき【投機】将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。
 とりひき【取引】1 商人と商人、または、商人と客との間で行われる経済行為。2 互いに利益を得られるよう交渉すること。
 しひょう【指標】物事を判断したり評価したりするための 目じるし となる もの。
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 かかく【価格】商品の価値を貨幣で表したもの。値段。
 かち【価値】1 その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。2 経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。
 かがく【価額】品物の値打ちに相当する金額。
 ねうち【値打ち】1 その物や事柄が持っている価値。役に立つ程度・度合いや、その物の品位。2 品物の値段。あたい。3 値段を評定すること。ねぶみ。
 ねだん【値段】売買される時の金額。あたい。価格。
 きんがく【金額】具体的な数字で表される金銭の量。きんだか。
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 めいがら【銘柄】 市場で取引の対象となる有価証券や商品の名称。
 ざいさん【財産】1 個人や団体などの所有している、金銭・有価証券や土地・家屋・物品などの金銭的な価値のあるものの総称。資産。2 ある主体に属する積極財産(資産)と消極財産(負債)の総体。
 だいきん【代金】品物の買い手が売り手に支払う金。代価。
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 じゅえき【受益】利益を受けること。
 りじゅん【利潤】もうけ。利益。特に、企業において、総収益から賃金・地代・利子・原材料費などのすべての費用を差し引いた残りの金額。
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 しんたくざいさん【信託財産】委託者の信託行為によって受託者の名義となり、委託者が定めた信託目的に従って受託者が管理・運用などを行う財産。
 きぞく【帰属】物・権利などが、特定の人・団体・国などの所有となること。
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 ひとくち【一口】株・寄付などの一単位。
 くちかず【口数】一口単位で集める寄付や資金などの数。
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・利益 ・損失

 りえき【利益】事業など を して得る もうけ。利潤。
 そんしつ【損失】そこない失うこと。特に、財産や利益などを失うこと。
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・歳出 ・歳入

 さいしゅつ【歳出】国・地方公共団体の一会計年度における一切の支出。
 さいにゅう【歳入】国・地方公共団体の一会計年度における一切の収入。
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・支出 ・収入

 ししゅつ【支出】ある目的のために自分の所有する金銭や物品を支払うこと。また、その金品。
 しゅうにゅう【収入】金銭や物品を他から収め入れて自分の所有とすること。また、その金品。

 しゅうし【収支】収入と支出。
 ざんだか【残高】収支または貸借の差し引き計算をして残った金額。残金。
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ドルコスト平均法

定期的一定の金額を同じ銘柄に投資
メリット:安い時に多く買い、高い時に少なく買う。平均的割安で買える。
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・赤字 ・黒字

 赤字: 単なる数字がマイナス
 黒字: 単なる数字がプラス
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・deficit ・surplus

trade deficit: imports exceeds exports.
trade surplus: exports exceeds imports

budget deficit: spending exceeds revenue
budget surplus: revenue exceeds spending
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 かへい【貨幣】商品の価値尺度や交換手段として社会に流通し、またそれ自体が富として価値蓄蔵を図られるもの。鋳貨・紙幣のほかに、当座預金などの信用貨幣を含めていう場合が多い。
 きんせん【金銭】貨幣の総称。かね。ぜに。
 よきん【預金】銀行などの金融機関に金銭を預けること。また、その金銭。
 ちょきん【貯金】金銭をためること。また、その金。
 とうざよきん【当座預金】銀行に当座勘定口座を設けている取引先が、小切手・手形の支払資金として預け入れた預金。無利息で、預金者は小切手・手形により、自由に払い戻しを請求できる。
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 ゆうずう【融通】滞りなく通じること。転じて、必要に応じて自在に処理すること。ゆずう。2 必要な物や金を都合すること。やりくり。ゆずう。
 きんゆう【金融】金銭の融通。特に、資金の借り手と貸し手の間で行われる貨幣の信用取引。
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・債権 ・債務

 さいけん【債権】財産権の一。特定人(債権者)が他の特定人(債務者)に対して、一定の行為(給付)を請求することを内容とする権利。金銭を貸した者が借り手に対して、その返還を請求する権利など。
 さいむ【債務】特定人(債務者)が他の特定人(債権者)に対して、一定の行為(給付)をすることを内容とする義務。金銭を借りた者が貸し手に対して、その返還をしなければならない義務など。

 しょうかん【償還】金銭債務を弁済すること。
 べんさい【弁済】1 借りたものを相手に返すこと。2 債務者または第三者が、債務の内容である給付を実現して債権を消滅させること。
 たいしゃく【貸借】貸すことと借りること。貸し借り。
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・貸し付ける ・借り入れる

 かしつける【貸し付ける】資金や物品・権利を貸す。貸し付けをする。
 かりいれる【借り入れる】金や品物を借りる。
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 かんきん【換金】物品を売って、現金に換えること。
 りゅうどうせい【流動性】ある資産について、損失を被ることなく、しかも直ちに貨幣にかえることができる可能性の度合い。
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・買い付ける ・売り付ける

 かいつける【買い付ける】1 普段からよく買っている。買い慣れている。2 大量に買い込む。買い入れる。
 うりつける【売り付ける】無理に買わせようとする。押しつけて売る。
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金融機関
・銀行 ・証券会社・金融公庫・信用金庫・保険会社

 きんゆうきかん【金融機関】資金の供給・仲介などを行う機関。銀行・金融公庫・信用金庫・保険会社・証券会社など。
 ぎんこう【銀行】預金や定期積立金の受け入れ、資金の貸付け、手形割引、為替取引などを行う金融機関。中央銀行・普通銀行・信託銀行・インターネット銀行のほかに、政府金融機関として国際協力銀行・日本政策投資銀行がある。平成18年(2006)4月施行の改正銀行法により、設置基準が大幅に緩和された銀行代理店が増加。金融庁により一定の能力や信用を認められた企業が、銀行との代理店契約を結ぶことが可能になり、銀行窓口を店舗内に設置するコンビニエンスストアやスーパーなど、本業との兼業が可能になった。
 しょうけんがいしゃ【証券会社】金融商品取引法に基づき、内閣総理大臣の登録を受けて金融商品取引業を営む会社(金融商品取引業者)。投資家に投資信託・債券投資・株式投資などの商品の説明と販売を行い、分配金や償還金の支払いを行う。
 きんゆうこうこ【金融公庫】政府が出資して設立した金融機関。中小企業金融公庫・農林漁業金融公庫・国民生活金融公庫・沖縄振興開発金融公庫などは平成20年(2008)の政府系金融機関改革によって株式会社日本政策金融公庫に統合された。
 しんようきんこ【信用金庫】信用金庫法に基づいて設立された協同組織の金融機関。一定地区内に住所または居所、事業所を有する者、また、その地区内において勤労に従事する者が会員となって出資する。預金・定期積金の受け入れ、会員への貸し付け・手形割引、為替取引などの業務を行う。
 ほけんがいしゃ【保険会社】保険業を営む株式会社または相互会社。
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銀行
・中央銀行・普通銀行・信託銀行・インターネット銀行

 ちゅうおうぎんこう【中央銀行】一国における金融組織の中核をなす銀行。特別法に基づき設立される。法定通貨の独占発券権を持ち、通貨量の調整をする銀行、銀行の銀行、国庫の支出・収納・保管や公債発行など政府の銀行としての業務を行い、これらの機能を通じて金融政策の運営にあたる。外国為替の管理・決済の集中機関としての役割ももち、国家間の金融協定では当事者とされる。日本では日本銀行。
 ふつうぎんこう【普通銀行】銀行法に基づいて設立された銀行。主な業務は預金の受け入れ、資金の貸し付け、手形の割引、為替取引など。一般に、都市銀行・地方銀行に区別される。
 しんたくぎんこう【信託銀行】信託業と銀行業とを兼営する銀行の中で、信託業務を主な業務とする銀行。投資家から預かった資産を信託財産として保管・管理し、実際の運用を代行する。長期金融と財産管理の両機能をもっている。→投資信託会社
 インターネットぎんこう【インターネット銀行】《Internet bank》インターネット上での営業に特化した銀行。ウェブサイトで振込み、振替え、残高照会などのサービスを提供し、実店舗をほとんど、あるいはまったくもたない。オンライン銀行。ネットバンク。
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ゲイン
・キャピタル ・インカム

 キャピタル ゲイン【capital gain】資本利得。株式・債券・土地など保有資産の価格上昇から生じる利得。資産の売却譲渡によって実現した場合と、発生しただけで未実現の場合とに区別される。
 インカム ゲイン【income gain】利子・配当による収入。
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 つみたてる【積み立てる】少しずつ何回かにわたって貯金して、金銭を蓄える。
 ぶれ:正常の位置からずれること。
 やくじょう【約定】約束してきめること。とりきめを交わすこと。契約。
 かんさん【換算】ある数量を他の単位に換えて計算しなおすこと。
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投資信託

 とうししんたく【投資信託】一般投資家から集めた資金を、専門の機関が運用し、その運用成果を投資家に配分する制度。投資信託会社が設定した投資信託の商品は、証券会社・銀行などを通して販売される。投資信託会社は、集めた資金を信託銀行に信託し、その銀行に指示して金融・証券市場で運用させて得た利子・配当金・値上がり益などを投資家に分配する。証券投資信託。投信。
 ぶんぱい【分配】分けて配ること。
 きじゅんかがく【基準価額】投資信託の一口当たりの純資産価値 のこと。信託 財産の 純 資産 総額 を 受益権 口数で除した額で表す。組み入れている株式・公社債などの値動きによって変化し、投資信託の買付代金 や 解約による受取代金 を算出する際の基礎となる。
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純資産総額 = 基準価額 x 受益権口数

投資信託の時価総額のことで、信託財産の資産総額から負債総額を控除して算出します。ファンドの規模を示す数字としても利用されます。

純資産総額の増減は、基準価額の上昇下落や設定解約による受益権総口数の増減によってもたらされます。
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 じかそうがく【時価総額】上場企業の価値を表す指標の一つ。発行済み株式数に、その時点の株価(時価)をかけて算出する。株価に連動することから、市場の評価による企業の価値と考えられ、企業が持つ資産や、利益を生み出す力、成長力などが総合的に反映される。また、証券取引所に上場する全企業の時価総額の合計についてもいい、その取引所の規模を計る目安となる。
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債券
・国債  ・地方債  ・社債

 こくさい【国債】国が発行する債券。法律に基づいて発行され、普通国債と 財政 投融資 特別 会計 国債 (財投債)に大別される。発行目的別では歳入債・繰延債・融通債に、償還期限によって短期国債・中期国債・長期国債・超長期国債に、利払い方法によって利付国債・割引国債に分類される。短期国債は割引国債、それ以外は利付国債として発行されている。発行方式では、入札によって機関投資家などに販売される市中発行方式、個人を主な対象とする発行方式(個人向け国債と新窓販国債)、公的部門発行(日本銀行が借換債を引き受ける日銀乗換など)に大別される。
 ちほうさい【地方債】地方公共団体が歳入の不足を補うために金銭を借り入れることによって負う債務。特に、償還期間が一会計年度を超え、証書借入または証券発行の形態によるもの。また、その債券。
 しゃさい【社債】株式会社が広く一般から長期資金を調達するために発行する債務証券。確定利付証券で、償還が義務づけられている。特定の金融機関が発行する金融債と事業会社が発行する事業債などがあるが、通常は事業債をさす。
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 ソブリン【sovereign】独立国家。また、主権者。統治者。
 ソブリンさい【ソブリン債】《sovereign bond》各国政府が発行、保証している国債。一般に信用格付けが高い。→公共債
 こうさい【公債】国または地方公共団体が歳出の財源を得るため、また一時的な資金不足を補うために、国民などから借り入れる金銭の債務。また、その債券。債務者が国の場合を国債、地方公共団体の場合を地方債という。
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 けんめん【券面】証券の、金額を記した面。
 がくめん【額面】公債・社債などの券面。
 りばらい【利払い】利息を支払うこと。
 りさつ【利札】債券に付いている無記名証券。各期の利息債権を表章する有価証券で、券面から切り取って利息の支払いを受ける。クーポン。りふだ。
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・利付債 ・割引債

 りつきさい【利付債】券面に利札が付き、毎年一定期日に利札と引き替えに利子が支払われる債券。
 わりびきさい【割引債】券面に利札がなく、額面金額から利息相当分を差し引いた価格で発行され、償還日に額面金額が償還される債券。
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 かりかえさい【借換債】1 ⇒借換公債。2 普通国債の償還額の一部を借り換える資金を調達するために発行される国債。国債整理基金特別会計におい発行され、その歳入の一部となる。国会の議決を経て定められた限度額内で、会計年度を越え前倒して発行することが認められている。借換国債。
 かりかえこうさい【借換公債】償還期限のくる公債の償還資金を調達するために、または長期金利が低下したとき、既発行の公債を低利のものに転換するために発行する公債。
 まえだおし【前倒し】予定の時期を繰り上げて予算を使ったり、計画を実施したりすること。
 くりあげる【繰り上げる】期日や時間などを、予定より早める。
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 さいむふりこう【債務不履行】債務者が正当な事由がないのに債務の本旨に従った履行をしないこと。履行遅滞・履行不能・不完全履行の三つに大別される。デフォルト。
 ほんし【本旨】本来の趣旨。本来の目的。
 じゆう【事由】1 事柄の生じた理由・原因。事のわけ。2 法律で、理由または原因となっている事実。
 ちたい【遅滞】債務者が債務の履行期になっても履行せず(履行遅滞)、また、債権者が弁済を受領しなければならないのに受領しないこと(受領遅滞)。
 じゅりょう【受領】物や金を受け取ること。
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 きんり【金利】1 貸金・預金に対する利子。利息。2 元金に対する利子の比率。利率。
 りし【利子】金銭の貸借が行われた場合、その使用の対価として借り手が貸し手に支払う金銭。利息。
 りそく【利息】金銭などの使用の対価として、金額と期間とに比例して一定の割合(利率)で支払われる金銭その他の代替物。利子。
 りりつ【利率】元金に対する利息の割合。年利・日歩(ひぶ)などで表す。利子率。
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・低利 ・高利

 ていり【低利】低い利率。安い利息。
 こうり【高利】高い利息。また、高い利率。
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単利
利息 = 元本 * 利率
利息 = 元本 * 年利率 * 年数 

複利
利息1 = 元本 * 利率
利息2 = (元本 + 利息1 ) * 利率
利息3 = (元本 + 利息1 + 利息2) * 利率

元利合計1 = 元本 + 利息1
元利合計1 = 元本 + 元本 * 利率
元利合計1 = 元本 * (1 + 利率)
元利合計2 =  元利合計1 + 利息2
元利合計2 =  元利合計1 + 元利合計1 * 利率
元利合計2 =  元利合計1 * (1 +  利率)
元利合計2 =  元本 * (1 + 利率) * (1 +  利率)
元利合計2 =  元本 * (1 + 利率) ^2
元利合計n =  元本 * ( 1 + 利率)^n
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 公定歩合: 日本銀行が民間の金融機関に貸出しをするときに適用する基準金利
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公開市場操作

売りオペレーション 日銀が債券等を売却。資金量が減少する。
買いオペレーション 日銀が債券等を買取る。資金量が増加する。
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元利合計 = 元本 + 利息
源泉分離課税 =  20%
税金 = 利息 * 源泉分離課税
税後利息 = 税前利息 - 税金
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配当をもらい続けること投資の前提とし
保有期間に倒産しない
配当が極端に減ったり、なくなったりしない
買う時、株価が安い会社
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複利形成長 Exponential growth
配当自動再投資
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 にゅうさつ【入札】物品の売買、工事の請負などに際して契約希望者が複数ある場合、金額などを文書で表示させ最も有利な内容を提示した者と契約すること。いれふだ。
 らくさつ【落札】競争入札で、物や権利が自分の手に入ること。
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・先物  ・現物

 さきもの【先物】将来の一定時期に受け渡す条件で売買契約を結ぶ商品。
 げんぶつ【現物】取引の対象となる実際の商品。株券・綿糸・砂糖・ゴムなど。
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 はいとう【配当】会社などが株主・出資者に利益または剰余金の分配をしたり建設利息を支払ったりすること。
 しんようとりひき【信用取引】証券会社が顧客に一定の委託保証金を預託させ、買付代金または売付株券を貸し付けることによって行わせる株式取引。
 いたく【委託】1 ゆだね任せること。人に頼んで代わりにやってもらうこと。2 契約などの法律行為やその他の事務処理を他人に依頼すること。3 客から取引所の取引員に注文を出すこと。
 よたく【預託】1 金銭または物品を一時的に預けること。2 国庫・財政融資資金などに金銭を預けること。
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利益
・営業 ・経常 ・純

 うりあげだか【売上高】商品・製品などを販売することによって得た金額。売り上げ。
 営業利益 = 売上高 – 売り上げコスト
 経常利益 = 営業利益 – 本業以外の損得
 税引き前利益 = 経常利益 – 特別損得
 純利益 = 税引き前利益 – 税金
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EPS Earnings Per Share
株益 = 純利益 / 発行済み株式数

PER Price / Earnings Ratio 株価収益率
PER= 株価 / 株益

PBR  Price/Book value Ratio 株価純資産率
PBR = 株価 / 株あたり資本

ROE Return On Equity 株主資本利益率
ROE = 利益 / 資本
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 時価総額 = 株価 x 発行済み株式数
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注文
・指値・成行

 指値(さしね)注文:  価格を指定する
 成行(なりゆき)注文:  価格を指定せず
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一般口座
特定口座
 源泉徴収あり: 確定申告不要 税金必ず引かれる
 源泉徴収なし: 確定申告 自分でする20万円まで無税
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返済
・元利均等 ・元金均等

元利均等返済: 元金と利息を合わせた返済額が一定
元金均等返済: 毎回返済額の元金部分が一定で、利息の部分は少しずつ小さくなる。
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所得
・利子 ・配当 ・退職 ・不動産 ・事業 ・給与 ・山林譲渡 ・一時 ・雑

総合課税 所得を合算して課税
分離課税

確定申告
源泉徴収

損益通産
繰越損失
所得 = 収入- 経費
原価償却
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課税
・総合 ・分離

 総合課税:  納税義務者の各種の所得を一つに合算した額に対して課税すること。
 分離課税: 特定の種類の所得については、他の所得と合算せずに分離して課税すること
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 損益通算: 赤字と黒字を相殺
 繰越損失: マイナスが残る場合、翌年以降に繰り越す
 所得 =  収入 – 経費
 減価償却: depreciation. 使用または時の経過などによって生じる有形固定資産の価値の減少分を見積もり耐用年数に割り当て、費用として配分する会計上の手続き。
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不動産 = 土地と建物
敷地(しきち)建物や道路・河川などに使う一定区域の土地
更地(さらち)建物がなく、すぐにも建物を建てることのできる宅地や工業用地
抵当権 担保となっている物を債務者のもとに残しておきながら、債務が弁済されないときにはその物から債権者が優先的に弁済を受けることを内容とする担保物権。不動産・地上権・永小作権のほか、船舶・自動車や特殊な財団などについて認められる。
建蔽率(けんぺいりつ)敷地面積に対する建築面積の割合。敷地内に建てられる、建造物の最大限の面積をパーセントで表し、建築基準法により、地区別に定められている。
幅員(ふくいん) 道路・橋・船などの、はば。
床面積(ゆかめんせき)floor space; floorage
延べ面積 建物の各階の床面積を合計した面積。
容積率 建築物の延べ面積の、敷地面積に対する割合。
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