Sunday, August 28, 2011

仏教


旧石器時代 50,000 - 30,000 BC 
縄文時代 14,000 BCE - 300 BCE
弥生時代 300 BC - 300 AD
大和時代 250 - 710
奈良時代 710 - 794
平安時代 794 - 1185
鎌倉時代 1185 - 1333
室町時代 1336 - 1573
江戸時代 1603 - 1868
明治 1868 - 1912
大正 1912 - 1926
昭和 1926 - 1989
平成 1989 -
 
龍樹菩薩
天親菩薩
道綽襌師
源信僧都
曇鸞大師
善導大師
聖徳太子 574 - 622
法然上人 1133 - 1212
親鸞聖人 1173 - 1262
蓮如上人 1415 - 1499
 
織田信長 1534 - 1582
豊臣秀吉 1537 - 1598
徳川家康 1543 - 1616
 
泰然自若、大勇士の覚悟で苦難に向かってゆけばよい。
 
泰然自若 たいぜんじじゃく 落ち着いていて物事に動じないさま
 
ゆうし【勇士】勇気のある強い人。勇者
 
今日は他人の身、明日は我身
 
人のふり見て、我がふり直せ
 
何が社会奉仕と言っても、にこやかな笑顔と明るい挨拶ほど、世の中を楽しくするものはない。
 
苦しみから逃げ回って生きようとする者は、絶対に楽しみを味わうことができない。
意気地なしや卑怯者と、真の幸福は無縁のものなのだ。
 
成功は努力の結晶。楽に得られるものは貧と恥のみである。
 
金は使う為にある。
体を使うから体力がつく。頭を使うから頭脳がよくなる。
人間の為に金があるのであって、金の番に人間がいるのではない。肝心は“どう使うか”である。
真実に死ねる者は、永遠に生き抜く無上人である。
 
誰でも元来、偉人となるチャンスや才能は恵まれているのだ。
ただ、それを発揮するか否かは、その人が安全を犠牲にしても、信念を貫くかどうかにかかっている。
古人はこれを勇気と言ったが、危険を怖れざる心と言いたい。生命の恐怖心を克服することである。
身命を賭して信念を貫く指導者こそ、真の先覚者と仰がれるのである。
 
相手の立場を理解しようとせず、己だけを主張する、我利我利亡者の未来は暗黒の地獄である。
光明輝く浄土に向かう者は、相手も生かし己も生きる、自利利他の大道を進まなければならない。
 
理解を深める努力の外に、真の愛情を育む道はない。
 
何時の時代でも、早寝早起きは健康にもよし、成功の秘訣である。ややもすると金持ちを大事にし、貧乏人を疎かにしがちであるが、貧しい人達を大切に、その見方になってあげなければならない。どんなに自分の都合が悪くとも、常に相手の立場に同情し、丁寧に応対することが大切である。
 大勢の人々から尊敬されればされる程、身の言行を慎まなければならない。
 どんな一枚の紙きれでも、如来聖人からお預かりしている仏法領のものだから、粗末にするのは禁物である。
 いくら恵まれ成功しても、常に初心を思い出し懈怠横着になってはならない。
 ライバルが現れたら、もっと努力精進せよと、自己を磨いてくれる菩薩と拝んでゆくことが肝要である。
 親切は決して他人のためならず、相手を満足に生かすまで、でき得る限りの努力を惜しんではならない。
 
精出せば 凍るひまなし 水車
 
恐れを知って、しかも、それを恐れない者こそ 真の大勇気者である。
 
物を粗末にする者は物から嫌われるから、不自由しなければならないのだ。総ては仏法領であるから、僅かの物でも粗末にしてはならない。
 
何も世の中ビクビクすることはいらぬ。
 地球でさえも昼と夜とがあり、月には新月もあれば三日月も満月もあるではないか。
 大海にも満潮もあれば干潮もある。
 栄光盛衰は世の習い。使う金のないときは定期だから、期限がくるまで待てばよい。
 不幸や逆境のドン底に叩きつけられたときは大きな試練を受けているのだ。
如来は私により以上のものを与えようとして訓練していなさるのだと思えば愉快ではないか。
 順境に恵まれている温室の花より、寒風凛凛たる逆境に鍛えあげられた花は香りが高い。
 降るもよし照るもよし。つまらぬというのは、その人がつまらぬということだ。
 魂の開眼こ肝要である。
 
命をかけて達成できぬことはない。
 
時空を超越して、一意専心目的達成に熱中すれば、成就できぬ何事もないにちがいない。
 
背水の陣とも言う。身を捨ててこそ浮かぶ瀬はあれ、捨身ほどおそろしいものはない。
一身を捨ててかかれば、何事も成就せぬことはないのである。
 
目先に一喜一憂していては、遠大な未来を見透すことはできないのである。
 
何が禍なのか福なのか。禍は何時までも禍でなく、福は何時までも福でないのが人生の実相である。
沈んで屈するな
浮かんで奢るな
 
速く目的地に着きたいのは当然だが、心だけが先走って、あせったり、無理したりすると、かえって疲労がひどくなったり、道を間違えたりして、結果は逆になるものである。
 一切のことは、急いで急がず、急がずに急ぐ、ことが大切なのだ。
 目的が一大事であればある程、素晴らしければ素晴らしい程、脚下を凝視し、大地を踏みしめてゆく心がけが、大事業を速く達成する秘訣なのである。
 
無財の七施
眼施【げんせ】やさしい暖かい眼差しで周囲の人々の心を明るくする。
和顔悦色施【わげんえつしょくせ】優しい微笑みを湛えた笑顔で人に接すること
言辞施【ごんじせ】優しい言葉をかける
身施【しんせ】肉体を使って人のため、社会のため働くことです。いわゆる無料奉仕することです。
心施【しんせ】心から感謝の言葉を述べること
牀座施【しょうざせ】場所や席を譲り合う親切
房舎施【ぼうしゃせ】求める人、尋ねて来る人があれば一宿一飯の施しを与え、その労をねぎらう親切。
 
こりかたまる (凝り固まる) 一つの事にだけ熱中して、他の事を顧みなくなる。
かえりみる【顧みる】過ぎ去った事を思い起こす。回顧する。
さしのべる (差し伸べる) 力を貸す。援助する。
たたきこむ【叩き込む】厳しく教え込む。しっかりと覚えさせる。
うんぬん【云云】あれこれ批評すること。とやかく言うこと。口をはさむこと。
とやかく なんのかのと。あれこれと。
じゃっき【惹起】事件・問題などを引き起こすこと。
てきめん【覿面】効果・結果・報いなどが即座に現れること。
もうちょう【盲腸】appendix
しみじみ【沁み沁み】心の底から深く感じるさま。
でんぱ【伝播】伝わり広まること。広く伝わること。
かきむしる【掻き毟る】爪や指先でひっかくようにしてちぎりとる。また、むやみにひっかく。tear
ちぎる【千切る】手などでこまかに切り離す。こまかにばらばらにする。
おさえつける【押さえ付ける】しっかり押さえて、相手が自由に動けないようにする。
うんえんばんり【雲煙万里】雲煙がはるか遠くまでたなびいているかのように、遠く離れていること。
たなびく【棚引く】雲や霧また煙が横に長くただよう。
きり【霧】fog; mist
たいこ【太古】非常に遠い昔。大昔。有史以前。
さしつかえる【差し支える】都合の悪いことが起こる。支障を生じる。また、妨げとなる。
かちとる【勝ち取る】努力して自分のものとする。
いがみあう【啀み合う】互いに敵意をもって激しく争う。
なびかせる【靡かせる】 流れるように動かす
たちはだかる【立ちはだかる】手足を広げて、行く手を遮るように立つ。立ちふさがって、遮る。
さえぎる【遮る】〔向こうを見えなくする〕obstruct
むしろ【筵・蓆】a straw mat
たれびと【誰人】なんという人。どんな人。だれ。
豈(あに)図(はか)らんや 全く思いがけないことが起こったという気持ちを表す。意外にも
おもいつき【思い付き】思いついたこと。ふと浮かんだ考え。
しょうどう【小童】年少の男子。
ぐんぜい【軍勢】軍の勢力。軍隊。
びんぱつ【鬢髪】鬢の部分の髪。また、頭髪。
びん【鬢】耳ぎわの髪。また、頭髪の左右側面の部分。
とうはつ【頭髪】頭部の毛髪。かみの毛。
もうはつ【毛髪】人の体毛の総称。特に、髪の毛。
体毛(たいもう)人や動物の皮膚をおおう細かい糸状の物。
ほうむる【葬る】死体・遺骨を墓所に納める。埋葬する。
てきがいしん【敵愾心】敵に対して抱く憤りや、争おうとする意気込み。
いきどおり【憤り】立腹。憤慨。anger, wrath
まいしん【邁進】恐れることなく突き進むこと。
こっし【骨子】全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目。
がんもく【眼目】ある物事の最も重要な点。
けつじゅう【結集】釈迦の入滅後、教団の代表者が集まって仏説を集成し編集したこと。
しんえん【深遠】奥深くて容易に理解が及ばないこと。また、そのさま。深奥。
じんみん【人民】国家・社会を構成している人々。特に、国家の支配者に対して被支配者のこと。国民。
とたん【塗炭】泥にまみれ火に焼かれること。転じて、ひどい苦痛。きわめて辛い境遇。
どろ【泥】水がまじってやわらかくなった土。粒子は砂よりも細かく、大きさによりシルトと粘土とに分ける。mud; dirt
しいる【強いる】相手の意向を無視して、むりにやらせる。強制する。
そうき【想起】以前にあったことなどを思い起こすこと。
にゅうめつ【入滅】滅度すなわち涅槃に入ること。釈迦の死、高僧などの死にいう。
ぬれぎぬ(濡れ衣を着せる)無実の罪を負わせる。
こねあげる【捏ね上げる】物事をいじりまわしてでっちあげる。
いじる【弄る】指先や手で触ったりなでたりする。
はいぶつきしゃく【廃仏毀釈】《仏教を廃し釈迦の教えを棄却する意》明治政府の神道国教化政策に基づいて起こった仏教の排斥運動。明治元年(1868)神仏分離令発布とともに、仏堂・仏像・仏具・経巻などに対する破壊が各地で行われた。
きょうかん【経巻】経文を記した巻物。また、経典。
はっぷ【発布】法律などを世間に広く告げ知らせること。公布。
こんく【金口】仏語。釈迦の口を尊んでいう語。転じて、釈迦の説法。
そうじょう【相承】弟子が師から、子が親から、学問・技芸・法などを次々に受け継ぐこと。
しちょう【思潮】ある時代の社会にみられる支配的な思想の傾向。
はいしょう【拝誦】読むことを、へりくだっていう語。謹んで読むこと。
つつしむ【慎む/謹む】あやまちや軽はずみなことがないように気をつける。慎重に事をなす。
へりくだる【謙る/遜る】相手を敬って自分を控えめにする。謙遜(けんそん)する。卑下する。
こうろんおつばく【甲論乙駁】甲が論じると乙がそれに反対するというように、たがいにあれこれと論じ合うばかりで、議論の決着がつかないこと。
もっとも【尤も】道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。 また、そのさま。当然。
まして【況して/増して】前の場合でさえそうなのだから、この場合は勿論そうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。
いわんや【況んや】前に述べたことから考えて、この件については言うまでもなく自明のことであるという気持ちを表す。まして。なおさら。
そなわる【備わる】必要なものが不足なく揃い、整っている。また、設備・装置などが用意してある。
せしめる 巧みに図って自分のものにする。また、横取りする。
よこどり【横取り】他人のものを横合いから奪い取ること。
よこあい【横合(い)】横の方。よこて。
しかるに【然るに】それにもかかわらず。それなのに。
ようご【擁護】侵害・危害から、かばい守ること。
しんがい【侵害】他人の権利や所有などをおかして損害を与えること。
きめつける【決め付ける】一方的に断定する。
うめく【呻く】痛さや苦しさのあまり、低い声をもらす。
あんたん【暗澹】薄暗くはっきりしないさま。暗く陰気なさま。
たいはい【退廃/頽廃】衰えてすたれること。くずれ荒れること。廃頽。
おとろえる【衰える】力や勢いなどが弱くなる。盛んでなくなる。衰弱する。
こうべん【抗弁】相手の主張に対して、自己の立場を堅持して反論すること。
けんじ【堅持】自分の考えや態度などをかたく守って、他に譲らないこと。
ひっかける【引っ掛ける/引っ懸ける】ものにかけてぶら下げる。
くおん【久遠】仏語。長く久しいこと。遠い過去または未来。
うろたえる【狼=狽える】不意を打たれ、驚いたり慌てたりして取り乱す。狼狽(ろうばい)する。
あわてる【慌てる】思いがけない物事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。
ふうび【風靡】風が草木をなびかせるように、広い範囲にわたってなびき従わせること。また、なびき従うこと。
くさき【草木】草と木。そうもく。
しゅうそうれつじつ【秋霜烈日】《秋の厳しい霜と夏の烈(はげ)しい日の意から》刑罰・権威・志操などが厳しくおごそかであることのたとえ。
だれしも【誰しも】「だれも」を強めた言い方。だれでも。だれだって。
せんり【千里】1里の1000倍。転じて、きわめて遠い所。
つきさす【突き刺す】突いて刺し通す。勢いよく刺す。
はねる【刎ねる】刀で首を切り落とす。
むごい【惨い/酷い】見るにたえないほど痛ましい。残酷である。
あどけない 無邪気でかわいい。無心である。
むじゃき【無邪気】素直で悪気がないこと。いつわりや作為がないこと。
さくい【作為】人が自分の意志で作り出すこと。
やりきれない【遣り切れない】我慢出来ない。耐えられない。
せいすい【精粋】混じり気のないこと。また、選び抜かれたすぐれたもの。
もみだね【籾種】稲の種とするもみ。種もみ。
いね【稲】rice; a rice plant
おうか【謳歌】声を合わせて歌うこと。また、その歌。
ほうじゅう【放縦】何の規律もなく勝手にしたいことをすること。また、そのさま。放恣(ほうし)。放埒(ほうらつ)。ほうしょう。
はくしゃ【拍車】乗馬靴の踵に取り付ける金具。馬の腹に刺激を与えて速度を加減する。普通歯車付きで馬体を傷めないようになっている。spur
かかと【踵】足の裏の後部、足首の下にあたる部分。
いにしえ【古】過ぎ去った古い時代。過ぎ去った月日。昔。過去。
どうは【道破】ずばりと言うこと。言い切ること。
かっぱ【喝破】大声で叱り付けること。
かしずく【傅く】人に仕えて大事に世話をする。
わきまえる【弁える】物事の違いを見分ける。弁別する。区別する。
べんべつ【弁別】物事の違いをはっきりと見分けること。識別。
じゅんじゅん【諄諄】よく分かるように繰り返し教え諭すさま。
さとす【諭す】目下の者に物事の道理をよく分かるように話し聞かせる。納得するように教え導く。
くれぐれ【呉呉】繰り返し繰り返しするさま。念を入れるさま。
ようしゅん【陽春】陽気のみちた暖かい春。
せっぱく【切迫】期日などが間近に迫ること。
たたきつける【叩き付ける】激しく打ちつける。
ひきずる【引き摺る】1 地面などをすって引いて行く。2 長い物を垂らして地面などに触れさせる。3 無理に連れて行く。
もぎとる【捥ぎ取る】1 もいで取る。2 無理やり取り上げる。
あるまじき【有るまじき】あってはならない。不都合である。とんでもない。
れきほう【歴訪】いろいろな土地・人を次々に訪ねること。
せっぷん【接吻】kiss
ほうよう【抱擁】an embrace; a hug
ごどう【悟道】仏語。仏道の真理を悟ること。悟りを開いて道理を会得すること。
とんだ 道理に外れた。よくない。
たんぱく【淡泊】 味・色・感じなどが、あっさりしていること。また、そのさま。
ゆったり 落ち着いてのんびりしているさま。
ほんそう【奔走】忙しく走り回ること。物事が順調に運ぶようにあちこち駆け回って努力すること。
かけまわる【駆け回る】走り回る。ある目的を達成するために方々へ行って力を尽くす。
けんじょう【献上】主君や貴人に物を差し上げること。奉ること。
しゅくん【主君】自分の仕えている君。君主。
きじん【貴人】身分・地位の高い人。きにん。うまひと。あてびと。
たてまつる【奉る】「やる」「おくる」の、その対象を敬っていう謙譲語。上位の人に差し上げる。献上する。
うやまう【敬う】相手を尊んで、礼を尽くす。尊敬する。
おしい【惜しい】1 大切なものを失いたくない。むだにすることが忍びない。もったいない。2 もう少しのところで実現されずに終わって心残りである。残念だ。3 いとしい。かわいい。
こころのこり【心残り】あとに思いが残ってすっきり思い切れないこと。また、そのさま。未練。
みれん【未練】執心が残って思い切れないこと。あきらめきれないこと。また、そのさま。
きょうみしんしん【興味津津】興味があとからあとから沸いて尽きないさま。
がそう【画僧】僧侶であって絵をよくする者。特に、密教寺院で仏教図像を描く僧や、禅僧で画家を兼ねている者をさす。
ずぞう【図像】諸仏の像や曼荼羅(まんだら)などの図様を描き示したもの。多く白描で描かれるところから白描図像ともいう。
さげすむ【蔑む/貶む】他人を、自分より能力・人格の劣るもの、価値の低いものとみなす。見下げる。見くだす。
ゆうじょ【遊女】1 江戸時代、公認の遊郭、また宿場などにいた娼婦。
ゆうかく【遊郭】遊女屋の多く集まっている一定の区域。くるわ。遊里。
しょうふ【娼婦】売春婦
けんぽん【絹本】絹地(きぬじ)に描いた書画。また、それに使う絹地。
ごくさいしき【極彩色】種々の鮮やかな色を用いた濃密な彩り。また、派手でけばけばしい色彩。
のうみつ【濃密】密度が濃くてこまやかなさま。
けばけばしい 品がなく派手な様。特に、色彩などがどぎつくて、派手な様。
しゅせんど【守銭奴】金をため込むことばかりに執心する、けちな人。
しゅうしん【執心】ある物事に心を引かれて、それにこだわること。また、その心。執着。
せいし【製紙】紙を製造すること。
おう【翁】接尾語のように用いて男の老人の敬称とする。
どしどし 物事が引き続いて起こったり、行われたりするさま。どんどん。
しきどく【色読】書を読んで、文字に表された意味だけを解すること。
されば【然れば】そんなわけで。そうであるから。だから。それでは。さて。ところで。
はばかる【憚る】差し障りを覚えてためらう。気兼ねする。遠慮する。
きがね【気兼ね】他人の思惑などに気を使うこと。遠慮。
かくひつ【擱筆】筆を置いて書くことをやめること。文章を書きおえること。
じかい【自戒】自分の言動を自分でいましめ慎むこと。
いましめる【戒める】admonish; 警告するwarn; 叱責するscold
ふせ【布施】仏語。1 六波羅蜜の一。施しをすること。金品を施す財施、仏法を説く法施、恐怖を取り除く無畏施(むいせ)の三施がある。布施波羅蜜。2 僧に読経などの謝礼として渡す、金銭や品物。
ろくはらみつ【六波羅蜜】大乗仏教における六種の修行。菩薩が涅槃に至るための六つの徳目。布施(ふせ)・持戒・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・智慧。六度。
たたえる【湛える】ある表情を浮かべる。感情を顔に表す。
ひしゅう【悲愁】悲しみに深く心が沈むこと。悲しみとうれい。
とげとげしい【刺刺しい】 態度や言葉づかいにとげがある。つっけんどんである。harsh, stinging, biting
とげ【刺】〔植物・動物の〕a prickle; 〔主にバラの〕a thorn; 〔サボテンの,また動物の棘(きょく)状凸起〕a spine 〔木材や石などの破片〕a splinter
なみだぐむ【涙ぐむ】目に涙をためる。涙を催す。
じゅっかい【述懐】過去の出来事や思い出などを述べること。
ほうし【奉仕】利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと。
せそう【世相】世の中の有様。社会の様子。
ねぎらう【労う】苦労や骨折りに感謝し、いたわる。現代では、同等または下の人に対して用いる。
ほねおり【骨折り】苦労すること。精を出して働くこと。努力。
腑に落ちない 納得がいかない。合点がいかない。
こうよう【孝養】子が親を大切に養うこと。きょうよう。
とむらう【弔う】人の死を悲しみいたんで、遺族にお悔みを言う。
くやみ【悔やみ】1 後悔regret; repentance 2 死者への弔いcondolence
ねがわくは【願わくは】願うところは。望むことは。どうか。
なかれ【勿れ】禁止の意を表す。してはいけない。するな。
いかんとも【如何とも】どうにも。
ふみにじる【踏み躙る】 踏んでめちゃめちゃにつぶす。踏み荒らす。
いんしゅう【因習】古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる。convention
おそれおおい【恐れ多い/畏れ多い】1 貴人や尊敬する人などに対して、失礼になるので申し訳ない。2 わが身にはありがたく、もったいない。
さいせん【賽銭】祈願成就のお礼として神仏に奉る金銭。また、社寺にもうでる際に奉納する金銭。古くは金銭ではなく幣帛(へいはく)・米などを供えた。
もうでる【詣でる】1 神社・寺・墓などにお参りする。参詣(さんけい)する。2 貴人のもとへ行く。参上する。
ほうのう【奉納】神仏に喜んで納めてもらう為に物品を供えたり、その前で芸能・競技などを行ったりすること。
うそはっぴゃく【嘘八百】多くの嘘。また、まったくのでたらめ。
はんらん【氾濫】川の水などが増して勢いよくあふれ出ること。洪水になること。flooding
ばっこ【跋扈】魚がかごを越えて跳ねること。転じて、欲しいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。
みせつける【見せ付ける】わざと人の目につくようにする。いやでも見えるようにする。
けろり 何事もなかったように平然としている様。
びくと も わずかに動いたり揺れたりする様。多く、後に打消しの語を伴って用いる。
つりだす【吊り出す】相撲で、相手の体をつり上げて土俵の外に出す。
どひょうば【土俵場】相撲の競技場。
てんかん【癲癇】epilepsy 
ちからじまん【力自慢】力の強さを自慢すること、また、その人。
うそぶく【嘯く】偉そうに大きなことを言う。豪語する。talk big; brag; boast;
どくは【読破】難解な書物や大部の書物を終わりまで読み通すこと。
たいぶ【大部】voluminous; bulky
ほんかい【本懐】もとから抱いている願い。本来の希望。本意。本望。
じゅりつ【樹立】しっかりと立つこと。また、しっかりとうちたてること。establishment; founding
あまよのほし【雨夜の星】雨雲に隠れた星。あっても見えないもの、めったにないものの例え。
あまぐも【雨雲】雨や雪を降らせる雲。乱層雲のこと。
うんむ【雲霧】雲と霧。
あせだく【汗だく】《「汗だくだく」の略》汗があとからあとから流れる様。汗びっしょりの様。汗まみれ。
はてな《感動詞「はて」+間投助詞「な」から》怪しんだり、考え惑ったりする時などに発する語。
たちどころに【立ち所に】〔すぐに〕at once; 〔その場で〕there and then; on the spot
二の足を踏む 一歩目は進みながら、二歩目はためらって足踏みする。思い切れずに迷う。ためらう。尻込みする。
ひきゅう【悲泣】悲しみ泣くこと。
もんぜつ【悶絶】苦しみもだえて気絶すること。
きぜつ【気絶】一時的に意識を失うこと。失神。
ふみだい【踏み台】高い所の物を取ったり、高い所に上るために足場とする台。足つぎ。踏みつぎ。
むじな 【 狢・貉】〔穴ぐま〕a badger; 〔たぬき〕a raccoon dog
同じ穴の狢 同類の悪党。
おぼつかない【覚束無い】物事の成り行きが疑わしい。うまくいきそうもない。
こんりんざい【金輪際】強い決意をもって否定する意を表す語。絶対に。断じて。
しょうは【照破】仏が広大な智慧の光で無明(むみょう)の闇を明らかに照らすこと。
うんでい【雲泥】天の雲と地の泥。二つの間に大きな差違のあるたとえ。
ねんごろ【懇ろ】心がこもっているさま。親身であるさま。courteously;cordially
みずぎわ【水際】水面が陸地と接している所。the waterside; the shore
ひくつ【卑屈】下劣な base; 追従的なservile; こびへつらうobsequious
筆舌に尽くし難い 【ひつぜつ】 あまりにはなはだしくて、文章や言葉ではとても表現できない。
はなはだしい【甚だしい】普通の度合いをはるかに超えている。
てがら【手柄】人からほめられるような立派な働き。功績。功名。
こころする【心する】十分に気を配って注意する。
つうだ【痛打】相手に精神的、肉体的に痛手となる打撃を与えること。また、その打撃。
こうとう【喉頭】larynx 呼吸器の一部。上方は咽頭(いんとう)、下方は気管に連なる部分。軟骨に囲まれており、声帯がある。
がいたん【慨嘆】うれいなげくこと。憤りなげくことdeplore; regret
もつれる【縺れる】〔糸などが〕get entangled 線状のものがからまり合って解けなくなる。
こらす【凝らす】心の働きを一つのものや所に集中させる。
けたい【懈怠】仏語。善行を修めるのに積極的でない心の状態。精進(しょうじん)に対していう
よこしま【▽邪/横しま】wicked, evil正しくないこと。道にはずれていること。
おさめる【修める】1 行いや人格を正しくする。心や行動が乱れないように整える。2 学問・技芸などを、学んで身につける。
からまる【絡まる】物に巻きつく。巻きついて引き離しにくくなる。絡みつく。get twisted around
ねとぼける【寝惚ける】ねぼける。目が覚めたばかりでまだ頭がよく働かず、ぼんやりしている。
ゆびさす【指差す】指でさし示す。さし示して知らせる。
ぎょうし【凝視】目をこらして見つめること。
しのぶ【偲ぶ】過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを懐かしい気持ちで思い出す。懐しむ
きゅうじ【給仕】食事の席にいて世話をすること。また、その人。
あて【当て】心の中で期待している物事。頼り。
おおっぴら【大っぴら】《「おおびら」の促音添加》人目をはばからないさま。隠しだてのないさま。
にんまり 満足した時などに、声を出さないで笑いを浮かべる様
とりつめる【取り詰める】ひどく思い悩む。思い詰める。
せんりつ【戦慄】恐ろしくて体が震えること。
おやだま【親玉】仲間の中心になる人物。
しゅんげん【峻厳】非常に厳しいこと。
ふんぱつ【奮発】気力を奮い起こすこと。発奮。
ふるう【奮う】気力が盛んになる。また、気力を盛んにする。
とりまく【取り巻く】まわりを囲む。取り囲む。
いっしんふらん【一心不乱】心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。また、そのさま。
せせらわらう【せせら笑う】ばかにして笑う。あざけり笑う。また、小ばかにする。
しかばね【屍】死んだ人の体。死骸。
しぶとい 強情で臆する所がない。また、困難にあってもへこたれずねばり強い。
ごうじょう【強情】意地を張って、なかなか自分の考えを変えないこと。
にっちもさっちも【二進も三進も】物事が行き詰まり、身動きのとれない様。どうにもこうにも。
へこたれる 気力がくじけ弱ってしまう。へたばる
どうてい【道程】ある地点に着くまでの距離。みちのり。行程。
こぶし【拳】5本の手の指を折り曲げて握りしめたもの。にぎりこぶし。げんこつ。げんこ。fist
ぎぜつ【義絶】親子・兄弟など、肉親との関係を絶つこと。
せんこう【潜行】水中を潜って行くこと。
もぐる【潜る】水の中にくぐって入る。
こじつける 関係のない物事を無理に理由をつけ関係づける。また、無理に理屈づける。
ぼっしゅう【没収】強制的に取り上げること。
そうでん【相伝】代々受け継いで伝えること。
いわや【岩屋】岩壁に自然にできた洞穴。また、岩に横穴を掘って住居としたもの。いわむろ。
がんぺき【岩壁】険しく切り立った岩。
どうけつ【洞穴】洞窟(どうくつ)。ほらあな。
よこあな【横穴】山腹や崖などに横に掘った穴。
さんぷく【山腹】山頂と麓との間の部分。中腹。

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